麹生活トライアル（２） - むまもめむ・ダイアリー

次の一手として、ヨーグルトメーカーを購入することにしました。

発酵あんこを作ってみて、もっと麹を発酵させてみたいという気持ちが芽生えたのですが、そのために毎回炊飯器をフタを開けた状態で保温し何時間も放置するのは、電気代がもったいないように思います。
そこでレシピをいくつか調べてみると、麹の発酵にはヨーグルトメーカーを使うのが主流のようです。

それほど高額でないものもあるようでしたので、久しぶりにキッチン家電を買うことにしました。

シンプルながらも基本的な機能は一通りついていて、必要十分なようです。

ヨーグルトメーカーが届いて、まず作ってみたのが甘酒です。
炊いたご飯と水、麹をヨーグルトメーカーにかけます。

鶏もも肉をこの甘酒と醤油に漬けておくと、フライパンで焼くだけで一品になり、とても便利です。
長男は甘酒＋ヨーグルト＋牛乳＋レモン汁で、ラッシーを自作していました。

次に作ったのが、定番の塩麹です。材料は塩と水と麹。

塩は少量でしっかり味がつくので、調整に難しいところがありますが、塩麹はもう少し味がマイルドなので、ある程度アバウトでも調整がしやすいと思いました。
野菜やベーコンを油で軽く炒めて水をそそぎ、塩麹で味つけしたスープがお気に入りです。

よく紹介されている醤油麹も作ってみたのですが、私にはあまり通常の醤油との違いがわからず、そもそも醤油って発酵しているのでは…と考えてしまい、一度作ればいいかな、という感じでした。

なお麹のつぶつぶが気になる場合は、ブレンダーにかけるとなめらかになります。

↑うちのはすでに廃盤でしたので、後継モデルです

かつて離乳食に必要になるかもしれないと思って購入したものの、ほとんど出番がなく、その後も台所の棚の中で眠っていたハンドブレンダーが、ここへきてはじめて大変役に立ちました。