手前みそを仕込む

今年は8kgの味噌を、2回に分けて仕込みました。手前みそを仕込むのは、今年で3年目です。


我が家の平日の朝食は、ご飯とみそ汁、それにフルーツが定番のメニュー。みそ汁のいいところは、何でも野菜とあわせられて、手軽に食べられるところです。
毎朝家族でみそ汁をのんでいると、けっこうな味噌の消費量になります。気づくとストックがなくなっていることもしばしばで、それがストレスでした。
そこで、手前みそを仕込むことにしました。

1年目はためしに4kg、2年目からは倍の8kgです。
もっと量を増やしてもいいのですが、仕込みの手間とみそ樽を置くスペースの都合で、このくらいがちょうどいいかなと思っています。

現在は、昨年仕込んだ味噌を消費している最中ですが、やはり手前みそだと思うと最後まで大事にのみますし、これが我が家の味かとちょっと誇らしい気持ちにもなります。


今年は甲州みその五味醤油さんから、手作りキットを購入しました。
yamagomiso.shop-pro.jp

手前みその仕込み方

味噌の仕込みは難しいものではありませんが、普段は作らない大量の大豆を圧力鍋で煮て、それをつぶす工程にはそれなりに労力がかかります。

麹を手で触る感覚は、なかなか新鮮なものです。そこに塩を混ぜるため、手に傷があるとしみるので注意。

さらにつぶした大豆を混ぜて団子をつくり樽に投げ込みます。この工程は、粘土遊び感覚で子供も手伝ってくれます。


今年は初めて夫も参加して、2樽仕込みました。
夏を越えれば食べごろになります。今年もどんな味噌ができるか、楽しみです。