絵本を卒業したら…(4)

そろそろ絵本だけではなく、児童書も読んでみては?という年代である、うちの次男(低学年)が最近お気に入りの児童書を紹介しています。

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「山田県立山田小学校」シリーズ

最近読みふけっているのが、「山田県立山田小学校」シリーズです。
1冊に5つのお話が入っていて、全8巻。


山田県という架空の県にある山田小学校に通う、小学4年のカナタのまわりで起こるふしぎなお話…ということですが、主にへんてこな大人たちとのあいだに、おかしな出来事が繰り広げられます。

特に百葉箱に住む石倉さんは、次男には気になる存在のようです(笑)

お城や忍者が出てくる巻もあり、歴史好きの長男・次男はツッコミを入れながら盛り上がっています。
「山田県に引っ越したい」そうです。

「ようかいとりものちょう」シリーズ

もうひとつは、たまたま電車で前に立った小学生が、夢中で読んでいた「ようかいとりものちょう」。
次男にすすめてみたら、すぐにお気に入りになりました。

シリーズ名を変えながら、18巻まで出ています。

妖怪お江戸の町で、岡っ引きをしているキツネの妖怪「いなりのコン七」は、「ろくろっ首のお六」やつくも神の「わらじのワ助」と共に、事件解決に挑みます。

作者が「ほねほねザウルス」のグループの一人ということで、だいぶマンガに近い構成です。
ポケモンのイラストも担当しているという、ありがひとしの絵がかわいいです。