ハリー、もうさよならなのか

翻訳家でエッセイストの村井理子さんの飼い犬である、黒のラブラドルレトリバーのハリーが亡くなったそうです。

↑ハリーが村井さんちにやってきた日のエッセイが収録されています

最近、具合の悪いときがある、でも琵琶湖で泳いで枝をかじっている、と村井さんが書かれてはいましたが、まさかガンだとは、こんなに早く亡くなるとは(7歳)、思っていませんでした。

今だいぶがっくりきています。


私の実家では、私が12歳の時からゴールデンレトリバーを飼っていました。
小さい頃に病気が見つかって、危うい時期もありましたが、病気とつきあいながら18歳まで生きていてくれました。

村井さんがSNSにアップするハリーの写真や動画の、ご近所監視体制のしぐさやあるいは鼻をピーピーさせる寝息に、あの子のおもかげを思い出していました。


結婚して子どもが生まれ、ペットを飼えない住環境のなかで、自分で犬を飼うことはあきらめ、他の人の犬をで見ることで代わりにしてきました。
でもこんなに人様の犬をかわいく思い、かなしく思うのなら、私自身が犬を飼えるように努力してみるべき時期なのかなと思いました。