バランス・イージーのカバーを作る(2)

前回の続きです。

mumamomem.hatenablog.com

公式からダウンロードした作り方を見ても、裁縫ビギナーには途中から手順がさっぱりわからなくなり、私は自己流で進めてしまったのですが、結果的にもっとよいやり方があったと思うので、そちらの手順を書いておきます。

 

バランス・イージーのカバーの作り方(続き)

座面・膝面と、マチの細長い生地(折り目をつけたのと反対側)を、先に縫いあわせます。このとき生地は、表同士をあわせたいわゆる「中表」にします。マチ生地は1cm程度の余りをつくって、中心からぐるりと一周縫います。

ミシンで曲線を縫うのは初心者にはコントロールが難しそうなので、時間はかかりますが手縫いでよかったと思います。

次に作り方にある「マチのわき」、マチの縫いはじめと終わりがぶつかる部分は、ズボンやスカートのゴム通し口を作るのと同じように縫う必要があるようです。

ここが裁縫ビギナーには、理解するのが非常に難しかった部分です。この縫い方は、私はいまだに説明できるほどわかっていません……。「ゴム通し口 縫い方」などで検索するとネット記事や動画の解説を見つけることができるので、そちらを参照してください。

このゴム通し口の処理が終わってから、マチ生地のゴム通し部分を縫うのがよいようです。私はここから縫い始めてしまい、後でゴム通し口を作るのに苦労しました。

最後にゴムを通します。これは家に余っていた5mm程度のものを使いました。

ゴムを通す部分の生地の長さよりゴムのほうが短く、ギャザーが寄るかんじになるので(シャワーキャップのようなイメージ)、ゴムが途中で迷子にならないよう注意してください。

ゴムが通ったら、ゴムの端同士を縫いあわせて、完成です。

なお膝面にかぶせる際には、一度本体からはずして取りつけた方がよいようです。

思うようにいかなかったところはありますが、使用には問題なさそうなので、及第点としたいと思います。