西宮市貝類館に行ってきた

お久しぶりのリハビリ日記です。

長男が風邪をひいているので、次男とふたりで外に出かけてきました。
おでかけ先は、西宮市貝類館です。

貝類館ホームページ(トップページ)|西宮市ホームページ


今年は戦後80年で、夏にテレビで久しぶりに「火垂るの墓」が放映されましたが、そのなかに西宮回生病院が出てくるシーンがあります。

この回生病院の院長だった菊池典男さんは、在野の貝の研究者として有名な方で、そのコレクションをもとにつくられたのが西宮市貝類館であることを、岡山大学福田宏さんのポストで知りました。

気になっていた西宮市貝類館が、カタツムリの特別展をやっていると知り、ぜひ見に行きたいと出かけきました(カタツムリ大好き)。


ワンフロアのコンパクトな展示施設で、西宮・日本・世界の貝、そして貝類館のコレクションのもとになった貝類学者の黒田徳米、菊池典男の展示などがあります。
黒田徳米は、大阪市立自然史博物館で今春やっていた「貝に沼る」展で、大々的に取り上げられていた平瀬與一郎への奉公から貝類学研究を始めた方ですね。

omnh.jp


西宮市貝類館は、実際に手に取って、耳にあててみたりできる貝がたくさんあるのが特徴だと思いました。
タツムリの生体展示もあります。殻に毛が生えたケマイマイの、生きている姿を初めて見て感激!
西宮の貝展示のところにも生体展示がありましたが、もっと詳しい解説があったりとか見やすい水槽だといいのにな、と思いました。


タツムリの特別展では、『足もとの楽園 ちっちゃな生き物たち』のぺんどらさんが撮影されていて「かわいい~」と見ていたカワザンショウの展示があって、「こんな大きさなのか~」と実感できました。
mumamomem.hatenablog.com
↑ぺんどらさんの本は、ここで紹介しています。


触角の先に目がついている、いわゆるカタツムリたちは「柄眼類」、カワザンショウやモノアラガイみたいな、触角の根元に眼がある子たちは「基眼類」ということを知りました。
基眼類、かわいい。


次男はサバイバルシリーズに出てくる巨大な貝が展示されているのを見つけるなどして、彼なりに楽しんでいました。
あと囲碁をやっているので、ハマグリの碁石を見つけて写真を撮るよう言われました。




西宮市貝類館は海のすぐそばにあるのですが、そこはヨットハーバーで貝がいるような場所ではなく、いちばん近くても香櫨園浜の砂浜まで行かないと貝は見られないそうです。ちょっと残念ですね。

習い事としての将棋(2)

前回からの続きです。
mumamomem.hatenablog.com

地道な詰将棋

本格的に将棋教室に通うようになって、長男に変化がみられるようになりました。
それまではほぼ自学で10級前後まできたものの、棋力は足踏み状態でした。
しかし教室に通って宿題を出されるようになり、あまり好きではなかった詰将棋を解くようになって、だんだんと棋力が上がってきたのです。


他の周りの子を見ていても、10級くらいまでは自力で上がれる子はいますが、それ以上になると自分の好きではない課題にも取り組む必要が出てきます。
そのため適切な課題を出し、進捗を見てくれる指導者がいないと、棋力を挙げるのが難しくなるのかなと思います。

ある程度までは自分の勘を頼りに勝ち進められても、だんだんと伸び悩むようになり、それでも毎週課題を地道に解くのは大変で、それを機に辞めていく子も多いように思います。

棋力別クラス

また棋力によってクラス別になっていることの大切さにも気づきました。

近年は将棋ブームなので、親の強い希望や塾感覚で、将棋教室に通っている子をしばしば見かけます。
将棋教室もそれとわかっていて(商売ですので)、そういう子を受け入れるわけですが、本人にやる気がない場合が多いので、同じクラスにいる他の子のやる気を削ぐことにもなってしまいます。
やることをやらずに遊んでいたり、何度も先生に注意を受けている子がいると、周りの子も影響を受けざるをえません。

上位者のクラスは、宿題が大変でも続けたい!という意欲のある子が集まっていますので、お互いライバル視しているため特別仲がいいというわけではないものの、対局後の感想戦では言葉を交わし、刺激を与えあう関係が築けているように思います。


ただもちろん、賢い子ほど小学校高学年になると中学受験が忙しくなり、辞めていく子もいます。
大人はこういう習い事を、小学校中学年までの頭の体操くらいに考えているのかな…
何でもかんでも「受験に役立つ経験」にしてしまう風潮は、功利的過ぎて哀しいですね。

おまけ 習い事としての囲碁

なお次男はある程度まで将棋をやった後、長男と同じ道を行くのを嫌がり、自分で宣言して囲碁に転向しました。

↑これで一緒にルールを覚えました。

近所に囲碁クラブがあり、ワンコインで参加させてもらえるので、家計的にも助かっています。
こちらの席主は優しい方で、マイペースな次男ものびのびと通うことができています。

囲碁も将棋と同様に、10級あたりからは地道に勉強をする必要が出てくるので、次男は長いこと足踏みしていたのですが、ようやくもっと勝ちたいという気持ちが出てきたようで、先生の出してくれるプリントに取り組むようになりました。
最近は級位が上がり、外部の大会でも勝てるようになってきて、とても上機嫌です。


囲碁は『ヒカルの碁』ブーム以降、右肩下がりのようなので、一力遼さんの国際棋戦での活躍などもありますから、もっと囲碁人口が増えるといいなと思います。
私もどちらかというと、将棋より囲碁のほうが好きです。でももう子供たちには全くかないません。

囲碁は、初心者向け無料アプリがよくできています。大人がやっても楽しいですよ。
囲碁を楽しく覚えられる、新感覚学習ゲーム「囲碁であそぼ!」 | 囲碁学習・普及活動 | 囲碁の日本棋院

習い事としての将棋(1)

長男は小学校高学年で、将棋が大好きです。
将棋教室に通っていて、最近初段になりました。小学生のあいだに初段になるのを一つの目標にしていたので、とても喜んでいます。

ただ現在の将棋教室に落ち着きペースがつかめるまでに、親としてかなり苦労したという思いがあるので、「習い事としての将棋」のある一例として書き残しておきたいと思います。

将棋をはじめるまで

そもそも私は高校生くらいの頃に、ちょこっと将棋に興味を持ったことがあり、子供が遊んでくれたらいいなと思って、早い時期におもちゃの一つとして、KUMONのスタディ将棋を買って家に置いておきました。

↑駒の動きが駒自体にプリントされているので、初心者でも遊びやすいです。

そのため長男は小学校に上がるか上がらないかの頃に、ルールは覚えていましたが、まだそれほどのめりこんではいませんでした。

ただ彼は数字というかデータが好きなタイプで、小3くらいのころ、私が持っていた将棋の本から棋譜のページを見つけ、それを同じように並べる遊びを発見したのでした。
棋譜並べから将棋にはまる小学生は、かなり特殊だと思います…。

その後、羽生さんの子ども向け将棋入門書など本から将棋を学び、次男と家で対局したりしているうちに(父母は早々に敵わなくなる)、他の子ともっと対局をしたいと言うようになりました。

↑このシリーズは序・中・終盤があります。当時はまだ改訂版が出ていなくて、古本で探しました。

さまよえる将棋教室

ただ長男はすでに他の習い事をしていたので、はじめは単発で将棋道場や大会に出てみるという関わり方をしていました。
しかし、長男の将棋欲は高まるばかり。朝は将棋をするために早起きし、パチパチという駒音に親も起こされるという状況になってきました。

そこで将棋教室を探し始めたのですが、教室といっても時間や経済的負担、レベルなど、色々なタイプがあり、結局いくつもの教室を転々とすることになりました。

①公民館で、高齢のボランティア先生による、月1の初心者向けワンコイン教室。しばらく通いましたが、もっとたくさん対局したい、もっとレベルが高いところがいいと長男に言われ、他を探すことに。

②別の公民館で、元小学校の先生による、月2の教室。ご本人の棋力はそれほどではなく、子供同士の対局中心。どちらかというと将棋を通じて子供に礼儀作法を教えたいという雰囲気でした。

③これまた別の公民館で、指導棋士の先生による出張教室。これまでより本格的な将棋教室で、先生の棋力もあったのだと思いますが、指導から「これだけ自分は強いんだぞ」という先生の自己主張がにじみ出ていて、親のほうが苦手に感じてしまい行かなくなりました。

④民間の将棋教室。さらに個性的な先生で、私が女親のためか非常に上から目線の対応が目立ち、私の方が無理になりました。

⑤指導棋士の将棋教室。最終的にこちらに通っています。


いくつもの教室を転々として、嫌な思いをすることもあり、私は将棋の付き添いに疲れてしまって、最後は夫におまかせしました。
長男自身は多少高圧的な先生であっても、大人はそういうもの、それより対局したいという気持ちが勝っていて、それほど問題にはしていなかったようです。

夫がネットで見つけた⑤の教室は、電車と徒歩で1時間はかかるのですが、何度か単発で通い先生の気質を見極めたうえで、最終的に私も1度見学に行き、先生の人柄に特に問題は感じなかったので、こちらに通うことになりました。

長くなったので、ひとまずここまでにしようと思います。

RAYEのこと

今いちばんリピートして聴いている歌手raye(レイ)について。

彼女を知ったきっかけは、今年2025年のグラミー賞でのライブです。

レイは最優秀新人賞にノミネートされていて(受賞はチャペル・ローン)、会場でライブを行っていました。SNSに流れてきたその映像の一部を見て聴いて、グラマーで笑顔が素敵で、かつクラシックな印象の彼女の、力強い歌唱力に驚き魅了され、「このかっこいい歌手は誰!?」とネットを探し回りました。

今ではこのライブの映像全体を、Youtube見ることができます。


www.youtube.com


グラミー賞のある2月ころは、毎年のことなのですが仕事がめちゃくちゃ忙しく、束の間の休憩時間にYoutubeで元気が出る歌などを聴いて(ビヨンセのハーフタイムショーとか。"Cowboy Carter"はグラミー賞の最優秀アルバム賞とりましたね)パワーをもらい、何とかやりすごしておりました。

そんななかで見たレイのグラミー賞のライブには、本当に1日を乗り切るエネルギーをもらいました。
疲れているときは、ゴージャスなものを見るのがいちばんの栄養になります。


レイはイギリスの歌手で、グラミー賞で歌っていた"Oscar Winning Tears"は、彼女の1stアルバム"My 21st Century Blues"に収録されています。彼女はまた、イギリスのブリットアワード2024ではArtist of the yearを含む6部門を受賞しています。

昨年2024年のフジロックに来日したようで、その関連してニュースは多少増えたようですが、日本語での情報はまだそれほど多くはないように思います。

そもそもポリドールに所属していた彼女は、アルバムリリースの契約が守られないまま、ソングライターとして消費されることに憤り、ポリドールを離れインディーズレーベルからようやく初めてのアルバムをリリースすることができたのだそうです。

私はこのアルバムのCDが手元に欲しくて色々探してみたのですが、インディーズレーベルということもあって国内に在庫はないようで、AmazonUKに注文して1か月かけてようやく手に入れました。

↑いちおうHMVのリンクをつけましたが、取り寄せには時間がかかる思います。


歌詞の内容は、現代を生きる20代の女性がぶつかる社会の理不尽さを描いたような暗い内容のものが多いです。ただ曲の完成度はとても高いですし、レイの歌唱力は本当に素晴らしくて、歌詞をじっくり読みながら何度もリピートして聴いています(もちろん日本語訳はついてませんので…)。
こんなに歌がうまくてもアルバムすらリリースさせてもらえないのか、ここまで歌がうまくないとプロとしてはやっていけないのか…と「新人」とは思えない素晴らしい歌を聴いて考えさせられます。


最近は、仕事中にBGMや息抜きとして、彼女の世界中でのライブパフォーマンスを動画で見つけては何度も聴いています。おすすめはTiny Desk Concertsでしょうか。


www.youtube.com
↑いつものバンドメンバーのベースの女性が、楽しそうに演奏しているのもすてき。

久しぶりに夢中になれる歌手を見つけることができて、日常がちょっと楽しくなりました。

もやもや

ある平日に、楽しみにしていた外出予定があったのですが、朝起きたら長男(小学校高学年)が風邪気味で学校を休むことになり、私も泣く泣く予定をあきらめざるをえなくなりました。
その外出予定はお片付けのボランティアなのですが、これまで2度ほど参加していて、気持ちよく体を動かすことができて、気に入っていたのです。


夫は仕事のことで頭がいっぱいで、私が予定をとりやめて家にいるのが当たり前、という態度。当の長男は、「週末の習い事の大会のために、休んで治すぞ!」と意気込んでいます。

この日のために予定をあけ、何を着ていこう(作業着)、行き帰りの車では好きな音楽を聴こう(いつもは子供が独占)と、段取りを踏んで考えてきた私の気持ちはどうなるのか。
それを誰も考慮しないことに私は怒り、夫と話し合ってわかってはくれましたが、なぜこんなにも私はがっかりしているのかと、改めて考えました。

  • 嫌な人がいないなかで、大人同士で話ができる

ボランティアなので基本やりたくて来ている人しかおらず、仕事で仕方なく来ている人もいないので、気持ちよく話ができる。その場にいられる。

  • 場所が里山にあるので、新緑の山々を眺めながらドライブしているだけで楽しい
  • 体を動かすのが気持ちよい。終わった後の疲れに達成感がある

日常はPC作業や家事が多く、ダイナミックに体を動かすことが少ない。運動と違って一仕事終えた感が目に見える(キレイになった!)ところもよい


普段、どこかに出かけるにしても、大して欲しくもないものにお金を使うのがもったいなくて、なかなか気晴らしができません。
またいつも長時間一緒に過ごしているのは子供たち(+夫)で、気の合う大人との何気ない会話に飢えているのかなと思います。学生時代の気のおけない友人たちとは遠方になってしまっているので、そうした大人と話す機会が少ないのです。


このように考えると、やはり私にとって大切な、また貴重な機会だったんだな、と思います。
このボランティアはあと数回あるので、次こそは参加したいです。
加えて、このような機会を、他のところでも見つけていかなければいけないな、と思いました。

春休みの九州旅行(2)

前回からの続きです。

mumamomem.hatenablog.com

いろは島

この九州旅行で宿泊したのは、国民宿舎いろは島に付属するキャンプ場のコテージです(行政区上は唐津市)。
hizen-karatsu.com

ここもあまりネット上に詳しい情報はないので、施設の状況は電話で問い合わせをするのがわかりやすいと思います。
このコテージは高台に位置していて、伊万里湾のすばらしい景色を見晴らすことができます。

ホテル側には専用ビーチがあり、周りは磯になっています。
朝の静かな海辺を散策し、貝類やクラゲなどの生き物観察もできて、とても気に入りました。
コテージでは朝夕自炊だったのですが、近くのスーパーで30%引きになってたお刺身ですら、こりこりしていて美味でした。
おさかなのおいしい場所は、ほんとにうらやましいです。

名護屋城

九州滞在2日目は、相変わらずの城めぐりです。
まずは、豊臣秀吉朝鮮出兵の拠点とした名護屋城へ。博物館があり、城跡めぐりができます。

saga-museum.jp

さすが海に臨む半島の突端にあるだけあり、強風注意です。
周囲には、出兵に付き合わされた大名たちの陣跡がたくさんあります。
子供たちは真田ファンなので、真田昌幸陣跡推定地だけは行きたいということで、畑に立つ看板を見に行ったりしました。
交差点名が「伊達政宗陣跡」みたいなかんじなのが面白かったです。

唐津城

いちおう名物だから…と呼子イカをちょっとだけ食べて、唐津城へ。

イカって透明なんですね。

karatsujo.com

平山城なので、けっこうしっかり階段を上ることになります。
展示を見ていて、唐津焼の窯元とか行きたかったな…と思いました(城優先のため、予定入れられず)。
天守閣から虹ノ松原が見えて、景色がきれいでした。

小倉城

最終日は、ほぼ新門司港に戻るのみだったのですが、小倉城だけは行きたい、というので寄り道しました。

kokura-castle.jp


たまたま休日で、しかも城が繁華街のなかにあるため、駐車場を探すのにかなり苦労しました。
城内のシアターで上演している映像のナレーションを小倉出身の草刈正雄が担当していて、等身大パネルなどがあり、真田ファンゆえ推しである草刈正雄とツーショット写真を撮った長男(小5)はゴキゲンでした。
街に馴染んでいる城だな~と感じました。


復路は、往路と同様に新門司港から名門大洋フェリーで大阪南港へ。早朝に帰宅しました。
そんな2025年春の九州旅行(佐賀・福岡)でした。

春休みの九州旅行(1)

春休みに、関西から九州へ旅行してきました。
九州といっても、立ち寄ったのは福岡・佐賀のみですが、旅の記録を残しておきたいと思います。

名門大洋フェリー

車でしたので、大阪南港から新門司港までのフェリーを利用しました。

www.cityline.co.jp

春休みなので1日2便ある時期でしたが、予約の争奪戦で負けて、17:00発5:30着というハードスケジュールなほうになりました。

予約時は狙っていた和室(ファーストJ)をとれなかったのですが、同じ便内であれば部屋の変更が可能でした。
時間のある時に空き状況を見ていたら、和室に空きが出たのですぐさま変更しました。
名門大洋フェリーは、和室が1番先頭側にあって、デッキに出ずとも絶景を楽しめるのでおすすめです。


↑客室からみえる景色です

朝早くに新門司港に着きましたが、すぐにはどこも営業していないので、そのまま佐賀まで直行しました。
このところ家族旅行では、子供の城めぐりにおつきあいしているので、今回も城中心のラインナップです。

佐賀城

そういうわけで、まずは佐賀城に行きました。

saga-museum.jp

佐賀城は本丸御殿(藩主が政治をみたり、生活していたところ)が一部復元されて、ミュージアムになっています。
デジタル技術で展示が工夫してあったりして、子供は楽しんでいました。

佐賀藩は、鍋島直正が活躍した幕末・維新期が重要だということがよくわかりました。特に軍事で最新技術を取り入れて、維新勢力側として地位を築いていたんですね。
ではなぜ、現在のような九州でも目立たない位置づけになってしまったのかは、明治7年の佐賀の乱の責任を取らされて、新政府の権力争いに負けてしまったということなのかなと感じました。

やながわ有明海水族館と柳川だんご

お昼からは私の希望で、福岡県の柳川に向かいました。
やながわ有明海水族館という、私設のちいさな水族館に行ってみたかったのです。

【公式】やながわ有明海水族館

ネット上には最新情報があまりなくて不安だったのですが、行ってみると休日ということもあり、地元の勝手知ったるかんじの子供たちでにぎわっていました。
柳川のお堀の淡水魚や、有明海に住む生き物たちを見ることができます。


和菓子好きの夫が行ってみたいということで、すぐそばの加藤商店に「柳川だんご」を買いにいきました。
昔ながらの店構えで、その場で作ってくれたあんこのお餅をいただいたのですが、これがものすごく美味しかったです。
こういうお餅は(夫がよく買ってくるので)色々食べていますが、そのなかでも1番といっていいおいしさでした。また食べたいです。

www.yanagawa-net.com

有明海に触れる

時間は押していたのですが、どうしても有明海に触れてみたいという欲求が抑えきれず、干潟よか公園というところに寄り道をして手を触れてきました。

東よか干潟ビジターセンター「ひがさす」

有明海の泥はすごくやわらかくて、まるで堅めに泡立てた生クリームに手を差し込んでいるような、でもあたたかいという、不思議な感触でした。そばではハゼがぴちゃぴちゃ跳ねていました。

こういう自然は、ほんとうにいつまでも大切にしたい。
ちょっと遠いのでなかなか行けませんが、いつか有明海でちゃんと装備を揃えて、生き物探しをしてみたいです。